【この記事を書いた人】
香月住仁(こうづき すみと)
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↑写真は、香月の息子です♪↑

新潟県生まれ栃木県暮らし。
30代後半。2児のパパ。某国立大学の大学院修士課程修了後、地方銀行に勤務。
その後、目まぐるしい成長を見せるネット事業に魅せられ、広告代理店へ転職。
銀行員時代に培った金融の知識を生かした金融情報の記事の作成はもちろん、自身の身体が弱いこともあり、健康に興味があることから食生活など健康系のコンテンツの作成が得意。
情報の専門性、正確性にこだわっており、現在は、食生活アドバイザー2級の取得を目指し、勉強中。
現在はフリーで、どこにも属していないからこそ言えることもあるので、一般の読者目線に立った有益な情報を発信していきたいと思っています。

砂糖依存症を脱出するため砂糖の害・猛毒性についてひたすら語ってみる

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知っておくと健康になれる食べ物のトリビア

砂糖が身体に悪いと知りつつもなかなかやめられないぼくがいます。
そんなぼくは砂糖依存症です。

砂糖がないと生きていけないほどに砂糖の入ったパンやお菓子が好きです。
仕事で夜遅くまで働いていると、家に帰ったときに無性に甘いものが食べたくなってチョコレートをドカ食いしたり、クリームパンをコンビニで買って食べたり、をついつい繰り返してしまいます。

ストレスが溜まるとどうしても甘いものに走ってしまって……

でも、砂糖を普段からたくさん摂取しているとどうしても風邪を引きやすくなったり、体調を壊したりしてしまいがち。
なので、砂糖依存症のぼくが砂糖の呪縛から逃れるために、砂糖の悪口を猛烈に語ってみたいと思います。

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砂糖は地上最強の猛毒の一つ

さすがに、青酸カリやサリンほどの即効性はありませんが、砂糖は地上最強の猛毒の一つです。

砂糖は、コレステロールに影響を与え、粥状動脈硬化を作ります。
また、砂糖を摂取すると、身体の中でタンパク質と結びつき、そのタンパク質を変性・劣化させます。その過程で、糖化最終生成物(AGEs)という老化物質を生み出し、それは、糖尿病や高血圧、がん等を引き起こすことになるのです。

こんな恐ろしいものを、ぼくたちは、毎日毎日、嬉々として摂取し続けて、身体の調子が悪いことを他のものが原因だと、別のもののせいにし続けているのです。

砂糖は脳を動かすために必要な成分じゃないの?

砂糖は頭脳を動かすために必要な成分じゃないの? と思う人もいます。
確かに、ある側面において、それは間違ってはいません。

しかし、砂糖のような直接糖をただ単純に補充するだけだと、健康に悪影響が出ることになります。
砂糖を摂取することで起こる糖化は、粥状動脈硬化を引き起こすだけではありません。

【砂糖の危険性】

・砂糖は細胞を崩壊させやすくする。
・ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、風邪を引きやすくなる。
・アトピーやアレルギーを引き起こす
・メタボになる
・癌になりやすくなる
・精神的に人を狂わせる
・情緒不安定になる
・記憶力が悪くなる

砂糖の入った料理はおいしいです。
甘いクリームや餡子の入ったパンはおいしいし、羊羹やチョコレートなども食べるとそのときだけは幸せな気持ちになれます。
けれど、砂糖を長期的に摂取するデメリットを考えると、砂糖なんか食べていてもいいのだろうか……という気持ちになりませんか。

ぼくは間違いなくなります。
自分は、いっときの快楽と引き換えに、とんでもないものを犠牲にしているのではないのだろうか。
そんな風に不安になってしまいます。

砂糖が健康に悪い猛毒である理由

砂糖がなぜ健康に悪いのか、その根本的なところを話してみたいと思います。

まず、白砂糖というのは、ミネラルが皆無なんです。
精製された糖なので、サトウキビの中に含まれていたはずの他のミネラルは、すべて、排除されてしまいます。
ところが、身体は代謝の過程で、いろいろなミネラルを使います。特にカルシウムやビタミンBなどを使いますが、砂糖はそれらのミネラルを使わせるだけ使った挙句、自身は何のミネラルも供給してくれません。

砂糖がダメなら、はちみつはどうなのか、という疑問も出ます。
砂糖という観点から考えれば、はちみつも同じではありますが、本当に良いはちみつというのは、たくさんのビタミンやミネラルも含んでいるため、チャラになるという考え方もできます。

世界的なテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチも、はちみつに関しては自身の食事に取り入れていました。

ですが、どちらにしろ、砂糖については有害そのものであり、タバコと同じように百害あって一利なしであると言えるでしょう。
砂糖を摂取している限りは、現代病の克服は難しいかと思います。

砂糖は体に悪い。でも、糖質を全くとらなくていいのか

ここまで砂糖が身体に悪い、ということをひたすらに語ってきました。
でも、砂糖はダメでも、糖質を取るのはどうなのでしょうか。

糖質だって、糖であるわけだし、それなら身体に悪いんじゃないの? と考える人もいるはずです。
結論から言えば、糖質も必要です。
しかし、砂糖のような直接糖ではなく、間接的な糖を取ることが大切となります。

ビタミンやミネラルも豊富に含んでおり、身体の中に入れたときに、ゆっくりと分解されながら、糖質が吸収されるものであれば、身体に負担はありません。

この理屈でいく場合、白米は身体に良くありません。
白米は精製されており、ビタミンやミネラルがはぎ取られています。
白米は糖質に変化しやすく、これをたくさん食べることは身体に悪いです。
白米を食べるのであれば、玄米を食べるようにしましょう。

糖は糖でもムコ多糖類はOK

糖は糖でも、ムコ多糖類は身体によいです。
ムコ多糖類というのは、糖がたくさん繋がったものの総称です。
ムコ多糖類のムコは、ねばねば、の意味を表しています。

そんなムコ多糖類に該当する食品は、文字通り、ネバネバしたものです。

【ムコ多糖類に該当する食品】

【植物系】
・納豆
・豆類
・オクラ
・アロエ
・山芋
・玄米
【魚系】
・アンコウ
・ドジョウ
・ウナギ
・ナマコ
・すっぽん
・カレイ
・ヒラメ
・アワビ
・牡蠣
・魚の目玉の周り
・フカヒレ
・ツバメの巣

↑で紹介している食品は、ムコ多糖類が含まれています。

ムコ多糖類の効用・効果

ムコ多糖類は、いろいろな効用・効果があるとされていますが、特に免疫力や血糖値の調節、新陳代謝、骨の形成の促進、水分媒介による身体の組織への栄養の供給などがあります。

糖は糖でも、ムコ多糖類については悪者ではありません。
糖と名の付くものはすべて避ければいい、という安直な問題ではないし、そんなことをすれば、身体に必要な栄養素を摂取できず、逆に健康を崩してしまう恐れがあります。

また、ムコ多糖類だけを摂取すれば、健康になれるということもでないので注意しましょう。
ムコ多糖類の効用を最大に生かすためには、体内にマグネシウムやマンガンがあることが重要です。
そのため、単一栄養素として栄養を摂取するのではなく、あくまでバランスよく食べていく必要があります。

砂糖が持つ強力な依存性

砂糖の話に戻りますが、砂糖には強力な依存性があります。
だからこそ、なかなか止められずに困っているわけですよね。
しかし、砂糖をやめたとき、あなたの本当の健康への第一歩が始まります。

砂糖を取り続けながら、高いサプリメントを摂り続けていても、良質な健康食品を食べて続けていても、それでは効果は得られないのです。なので、まずは、砂糖の呪縛から逃れる必要があります。

砂糖のやめ方

では、砂糖をやめるためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。
それは、砂糖の依存性や危険性について、きちんとした知識を取り入れる必要があります。

最初に砂糖の危険性については述べました。
砂糖はタバコやヘロイン、大麻と同じような麻薬と同じであり、砂糖を摂取することで、肉体的にも精神的にも不健康となります。
繰り返しますが、砂糖は百害あって一利なし。
人間の健康にとって、まったく摂取する必要のないものなのです。
断言しますが、砂糖は人類に一切必要ありません。

これは、すでにいろいろな健康に関する書籍で言及されていることです。

なのに、なぜ、砂糖をやめることができないのか??

これだけ、砂糖が身体に悪いと言われていてなお、なぜ、砂糖をやめることができないのでしょうか。
それは、砂糖があまりにも気軽に手に入りすぎるからです。

砂糖をやめると周囲に宣言する

砂糖は、タバコやアルコール以上に、この世界に蔓延しています。
しかも、周りの人も砂糖を日常的に摂取しているため、ついつい流されて食べてしまいがちなんですよね。
だからこそ、砂糖をやめるためには、周囲の協力が必要不可欠です。
周囲に砂糖をやめることを伝えて、砂糖断ちに協力してもらいましょう。
また、一緒に砂糖をやめると誓い、食べそうになったら注意し合うのもいいかもしれませんね。

身の回りの砂糖が入っている食べ物をすべて捨てる

次に、身の回りにある砂糖を使った食べ物をすべて捨ててしまいます。
すべて食べて処分するのではなく、すべて捨ててしまうか、それを必要としている誰かにあげてしまうのがいいかと思います。

勿体ないからと言って、そのときにすべて無理やり食べて処分しようとする人もいますが、実はそれはドツボにはまる行為なんですよね。
というのも、甘いものというのは、本人が買わなくても、それを好きな家族が買ってくるか、人がプレゼントしてくれることがあるので、結局、処分しても処分しても次から次へともらえるものだからです。

ぼくも、実はそれで困っています。
ぼくは砂糖を取りたくなくても、妻が砂糖入りのお菓子を買いますし、そうでなくても、ぼくや妻の両親が、砂糖入りのお菓子をよくプレゼントしてくれるからです。

親には、砂糖の入っているものを食べないのだ、と何度も説明しているのですが、そんなやついるわけないだろ、と理解してくれません。
昔の人って、自分たちの理解できない考えを受け入れることができないんですよね(^_^;)

まあ、とにかく、身の回りにある砂糖を使ったお菓子やジュースなんかは捨てた方がいいです。甘いものは手元に置いておくと、うっかり食べてしまうので、キッチンや引き出し、車の中などから探し出して、思い切って捨ててしまいましょう。

砂糖を排除したら何を食べればいいの?

簡単です。
まずは、甘いものを徹底的に避けましょう。
砂糖や異性化糖が入っていなければ大丈夫という甘い考え方も捨てた方がいいと思います。

砂糖は避けたけれど、代替甘味料に走る人もいますが、これはダメです。
というのも、代替甘味料は、砂糖以上の依存性があり、より酷いことになる恐れがあるからです。

砂糖中毒にはならなかったけど、代替甘味料中毒になってしまった、では元も子もないですよね。
たとえば、せっかく砂糖を避けているのに、ダイエットコークやダイエットソーダを飲む、といった場合、砂糖を摂取していたときよりも危険かもしれません。

代替甘味料は、甘い味がするけれど、これを摂取しても血糖値が上がらないので、低血糖症となり、さらに猛烈な食欲に襲われることになります。

砂糖中毒の人が控えるべき食べ物

砂糖中毒の人というのは、低血糖症の可能性が高いです。
したがって、低血糖症の人が避けるべき食べ物は、徹底的に避ける必要があります。
血糖値を急上昇させるような食べ物は極力控えるべきです。

【砂糖中毒の人が避けるべき食べ物】

・おせんべい
・スナック菓子
・チョコレート
・ケーキ
・ビスケット
・白米
・パン
・麺類
・イモ類
・精製された糖質など

もしかすると、果物についても避けた方がいいかもしれません。
果物は食べなくても、生きていけます。
果物も甘いものなので、甘いものに対する欲求が残っている場合は、食べない方が良いでしょう。

【砂糖中毒の人が食べてもよい食べ物】

・ナッツ類
・チーズ
・小魚
・するめ
・豆腐

↑の食べ物は、食べても血糖値が急上昇することはないので、食べてもOKです。
以上のように、甘いものを徹底的に避ければ、やがて、甘いものに対する欲求は消えてなくなるでしょう。
人によって、さまざまではありますが、甘いものへの欲求は、大体、1~2カ月ほどでなくなるそうです。
ここまでくると、お菓子の類が毒にしか見えなくなります。
(ぼくも、最近、ポテトチップスやチョコレートが毒に見えてきました)

いかがでしたでしょうか。
砂糖を完全に断ったあとに見える世界は、素晴らしいですよ。

身体はスリムになり、食事も以前よりもおいしく感じられるでしょう。
また、お通じも良くなって、髪や肌の艶もよみがえります。
風邪もひかなくなるので、未来についても、以前よりも楽天的にとらえることができるようになります。

砂糖をやめて、みんなで幸せになりましょう。

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