まだ時期は早いですが、家を建てようと画策しています。
家は、ぼくと妻と娘、それから妻の祖父母の5人の二世帯住宅を建てる予定です。
でも、家を建てるといっても、どんな家にしたいか、どんな間取りにしたいか、どんな部屋をつくりたいか、まだまだ、ノープラン。
なので、先日、住宅展示場に行っていろいろ勉強させてもらいました。
そのなかで、いろいろはハウスメーカーさんにアイディアをもらったので、家の間取りや設計プランを立てる際には、ぜひ、取り入れたいと思っています。
……それにしても、桧家、積水ハウス、一条工務店、といろいろなハウスメーカーさんのお家を見てきたのですが、これまで見たこともない素晴らしい住まいづくりのアイディアに溢れていてビックリしました。
その中でも特にいいな、と思ったものを紹介するので、家を建てる皆さんは住まいづくりの参考にしてもらえたらいいなって思っています。
桧家の住まいづくりのアイディア
コミュニケーションブリッジ
出典:桧家 住宅展示場
桧家さんのコミュニケーションブリッジはお洒落かつ、リビングにいる家族のことが見渡せるとても機能的なスペースです。
コミュニケーションブリッジの間取り
桧家さんのコミュニケーションブリッジの間取りは、かなり絶妙であると言えます。
造りとして、階段の踊り場の脇につくられる感じになるので、家族がどこにいても、その団らんの様子を眺めることができます。
その点において、コミュニケーションブリッジはお父さん向けの席であると言えるかもしれませんね。
コミュニケーションブリッジの使い勝手は良いか?
コミュニケーションブリッジの使い勝手は良いか、ですが、これについて利用者の口コミを調べたところ、かなり評価は高いようです。
こちらでパソコンを使って仕事をしたり、読書をしたり、お茶を飲んだり、使い方は人それぞれです。
ただし、コミュニケーションブリッジは、大人がきちんと管理していないと小さいお子さんは誤ってテーブルから落ちてしまう危険性もあります。
なので、このあたりも鑑みて設計についてはお願いするのが良いでしょう。
出典:桧家 !DEA BOOK
ストックスペース
出典:桧家 住宅展示場
ストックスペースは、コミュニケーションブリッジの真下の空いたスペースを利用してつくられた空間です。
階段下のスペースだと侮れないのは、このストックスペースがかなり広いところです。
ストックスペースは、位置がキッチンの近くであるため、食品や調理器具を収納することにも最適ですし、掃除をするための道具やトイレットペーパーなどの日用品を入れておくこともできます。
ストックスペースは、比較的、何でも収納可能なスペースなので、家庭によって好みに合った使い方ができるところが強みです。
宿題コーナー
出典:桧家 !DEA BOOK
桧家さんの住まいづくりでいいな、と思うところは、何気ない空間をワンアイディアで楽しいもの、便利なものへと変えているところです。
宿題コーナーは、その最たる例で、畳ダイニングの片隅やキッチン前のカウンターに設置されています。
キッチン前なので、お母さんもご飯を作りながら、お子さんの宿題の面倒をみてあげられるし、何よりも一緒に過ごせるところが素晴らしいですね。
スタディールーム
出典:桧家 !DEA BOOK
スタディールームも、桧家さんのワンアイディアが生かされている部屋です。
子供たちのそれぞれの部屋は確かにあったほうがいいのですが、子供同士が一緒に勉強したり共同作業をしたりできる場所もあれば尚よしですよね。
スタディールームは、子供たちだけでなく、両親が子供と一緒に絵を描いたり勉強を教えたりすることもできるので、家に一部屋あれば、さらに生活が楽しくなるでしょう。
パウダールーム
出典:桧家 !DEA BOOK
お風呂と洗面脱衣室が繋がっているつくりの住まいって何気に使いにくいと思っている人はいないでしょうか。
そんな人も満足できるのが桧家さんのパウダールームだと思います。
パウダールームなら、外出する前にお化粧をしたかったり、髪型を整えたりしたかったのに、お風呂上がりの人がいて入りづらいということがありません。
桧家さんの住まいづくりだと、パウダールームとランドリースペースを分けて設計しているので、急に来客があったり、出かける用事ができたりしても、ストレスを感じることがないでしょう。
ミセススペース
出典:桧家 !DEA BOOK
ミセススペースは、床から30センチ上げて畳を敷いたスペースです。
一段床より高いので、直接床に置きたくない洗濯物などを置くのに適しています。
ミセススペースは、お子さんがお昼寝をするときに使ったり、脇のカウンターを机替わりにして、お子さんのお勉強を見るのにも最適です。
小屋裏収納付ウォークインクローゼット
出典:桧家 !DEA BOOK
桧家さんの住宅展示場を見学して、特にいいな、と思ったのは小屋裏収納付ウォークインクローゼットでした。
三階ではなく、屋根裏にもう一つ、天井が低い部屋がつく、というイメージをしてもらえたらいいかと思います。階段が隠れており、部屋全体も広くすっきりとした印象になります。
ぼくの場合は、パソコンをもって、自分専用の仕事部屋にしてもいいな、と思いました。
こんな風に考える人は、あまりいないかもしれませんが……。
どちらにせよ、屋根裏にもう一つ秘密の部屋を持っている感じが、子供のころに感じたワクワク感を思い出させてくれます。
部屋として使うのも楽しいし、クローゼットとして使うのもまた便利です。
なんでもセラー
出典:桧家 !DEA BOOK
なんでもセラーは、小屋裏収納の地下バージョンみたいなものです。
なんでもセラーの名のごとく、家の地下に設計されたそれは天井が低いものの収納に適したスペースです。
保存食や水、防災グッズなどのストック品を収納しておくことができるだけでなく、ワインのコレクションなどを保管しておくのも良いでしょう。
地下というのは、年間を通して温度・湿度の変化が激しくなく、収納物の保管に優れているんです。
なんでもセラーに収納すれば、居住スペースがその分広くなるので、さらに快適にゆったりと過ごすことができるでしょう。
コメント