皆さんに衝撃の事実があります。
この記事を読んでいる人は、健康に気をつけていて、コレステロール値についても気になっている人かと思います。
『この間の健康診断でコレステロール値が高くてさ……』
健康診断のコレステロール値で、一喜一憂している人もいるかもしれません。
そして、多くの人は、まだ、コレステロール値が高いと病気になると思っています。
ですが、それは間違いです。
実はコレステロール値が高めの方が健康である
確かに、コレステロール値は、高すぎれば、それは肥満や動脈硬化や糖尿病などの病気の原因となります。
しかし、日本のコレステロール値の基準は、世界的な水準と比較するの、かなり低く設定されているんです。
したがって、いまの日本のコレステロール値のスタンダードから考えると高めの方が健康的だと言えます。
なぜ、コレステロール値の基準が高めに設定されているのか
これは、日本の医師会と製薬業界の癒着が関わっています。
単純な話で、コレステロールの基準値を低く設定しておけば、高コレステロール血症と診断される人が多くなりますから、この分、薬の処方が増えて、製薬会社が儲かることになりますよね。
したがって、コレステロール値は低ければ低い方がいいというのは、刷り込みなので注意が必要です。
現在の日本の総コレステロール値の基準は、140~219が正常とされています。
しかし、コレステロール値160未満の人の死亡率は、200以上の人と比較して、1.4~1.6倍になるというデータもあります。
また、コレステロール値が高ければ高いほどガンにならないという研究も報告されています。
基準とすべきコレステロール値とは?
では、どのくらいの数値を、コレステロール値の基準とするのが良いでしょうか。
これについては、おすすめがあります。
それは、東海大学医学部名誉教授の大櫛陽一氏の作成した表を参考にすることです。
大櫛陽一氏は、日本の血圧やコレステロールの基準値が低いことを問題視し、新たな基準値を作成した人物で、医師会に猛反対をされました。
大櫛陽一氏の作成したコレステロール値の基準は、性別と年齢によって細かく分けられ、年齢が上がるほどにコレステロールの最大値は高くなっていきます。
大櫛陽一氏のコレステロールの基準表は、日本で主に用いられている基準表と比較すると高めですが、ぼくとその家族はこちらを参考にすることにしており、コレステロールが高めだと健康診断で指摘されても気にしていません。
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