【この記事を書いた人】
香月住仁(こうづき すみと)
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↑写真は、香月の息子です♪↑

新潟県生まれ栃木県暮らし。
30代後半。2児のパパ。某国立大学の大学院修士課程修了後、地方銀行に勤務。
その後、目まぐるしい成長を見せるネット事業に魅せられ、広告代理店へ転職。
銀行員時代に培った金融の知識を生かした金融情報の記事の作成はもちろん、自身の身体が弱いこともあり、健康に興味があることから食生活など健康系のコンテンツの作成が得意。
情報の専門性、正確性にこだわっており、現在は、食生活アドバイザー2級の取得を目指し、勉強中。
現在はフリーで、どこにも属していないからこそ言えることもあるので、一般の読者目線に立った有益な情報を発信していきたいと思っています。

ファスティング・断食中の好転反応の症状まとめ。一日一食から二日に一食へ切り替えて見た!

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断食・ファスティング

健康になりたい!
健康になりたい!!
健康になりたい!!!

ということで、断食・ファスティングに挑戦してみたぼくです。
でも、ぼくは、もともと不健康な人間だったので、好転反応が出まくって辛すぎました。

これって、本当に良くなっているの?
不安になったので、好転反応について調べてみました。

好転反応は、身体が良くなろうとしている途中段階に出る症状で、身体の老廃物を分解する過程で起こります。
そんな好転反応について、一覧でまとめてみました。

断食・ファスティングで起こる好転反応まとめ

■肩こり・背中のこり
■めまい・脱力感
■喉の腫れ
■下痢
■鼻水
■腰痛
■吹き出物
■頭痛
■吐き気
■嘔吐

とりあえず、ぼくの場合は、肩こりがとてつもなく酷かったです。
あまりに酷くて、毎日寝る前に嫁に揉んでもらってました(汗)

多分、ぼくは、デスクワークをしていてパソコンとにらめっこしていることが多いため、首や肩や背中に相当疲労や毒素のようなものが蓄積しているのだと思います。
これを解消するためには、定期的に断食・ファスティングを繰り返すしかないのかも。。。

ぼくがやっているのは二日に一食という断食のスタイルです。
断食やファスティングを一時的にやる、というよりは、その食生活のスタイルをずっと持続し続けるイメージでやっています。

以前は、一日一食の生活だったのですが、仕事の業務がキツすぎて一日一食のスタイルだと体にガタがくるようになりました。
(どんだけひ弱なんだ、ぼくは……)
それで、一日一食のスタイルじゃ無理かと感じて、思い切って二日に一食のスタイルにしました。

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二日に一食のスタイルの断食・ファスティングを行うときに参考にした書籍

さすがに、二日に一食のスタイルにする上で、何も予備知識もなく行うほどぼくも大胆ではありません。
一応、二日に一食にする上で、以下の書籍を参考にして行いました。

二日に一食の断食・ファスティングに挑戦することになった経緯

ぼくの場合、二日に一食というスタイルの断食・ファスティングをやっています。
始めは一日三食で、それが多すぎるなと感じたので二食、徐々に一食へと減らしていきました。

ですが、会社の仕事がハードすぎて、風邪ひいたり、腰や背中が痛くなったりしてきたので、食生活を改善しないといけないと思ったんですね。
元々、胃腸が丈夫じゃなかったので、たくさん食べるとぼくはバテてしまいます。
なので、食べる量を減らすのが、健康になるための近道とぼくは考えました。

それで、挑戦しようと考えたのが二日に一食です。

ですが、二日に一食にした感想ですが、一日目からとても辛かったです。
ぼくは、食べることが大好きで、食べることしか娯楽がないと思っているくらいの人間なので、家族が目の前でご飯を食べているのを見ていると『うがー!』と悶えだしそうになりました(笑)

ただ、一日の壁を乗り越えると、不思議と飢餓感は薄れてきます。
そして、そのサイクルが続くと、最初の辛さは消え、自然と二日に一食の状態に慣れてきました。

ただ、初日の好転反応は結構辛かったので、ぼくが感じた好転反応や一般的な好転反応について、以下にまとめてみたいと思います。

断食・ファスティングで起こる好転反応の症状一覧

では、それぞれ、順番に解説していきますね。

実のところ、断食・ファスティングで起こる好転反応は、毎回違っている、という印象です。
ぼくの場合、肩凝りがひどいときがあれば、眩暈がひどいときもあり、復職期間中にひどい下痢になることもありました。

いずれも、症状がひどかったのですが、それを乗り越えると、身体が少しずつ軽さを取り戻していっている感じがしました。
なので、ぼくのように断食をして、ひどい好転反応に悩まされている人は、一度にすべてが変わると思わず、少しずつ時間をかけて、段階を踏んで改善していくのを楽しんでもらえたら、と思います。

断食・ファスティングで起こる好転反応まとめ

■肩こり・背中のこり
■めまい・脱力感
■喉の腫れ
■下痢
■鼻水
■腰痛
■吹き出物
■頭痛
■吐き気
■嘔吐

断食・ファスティングでは、身体にたまった毒素の排毒が行われます。
排毒については、

気体(口臭、体臭)

液体(汗、尿など)

固体(宿便)

の順番で起こるようですね。
なので、急激に体に何か変化が起こっても、必要以上に心配することはありません。

ただし、症状があまりにも酷い場合は、すべて好転反応だと無理に決めつけず、断食・ファスティングを一旦中断することも大切です。
それでは、実際にぼくの身に起こった好転反応について紹介していきます。

肩凝り・背中の凝り

頭痛がひどくなる、という人が多いみたいですが、ぼくの場合は、肩凝りと背中の凝りがひどかったです。
特に復食期間の肩凝りと背中の凝りがひどかった。

あまりに凝るので、眠る前にいつも嫁に背中を押してもらっていました。
でも、毎回になると、さすがに嫁も疲れてくるので、結局、マッサージ器を購入して、症状が和らぐまで使ってました。

めまい・脱力感

断食中、お腹が減って減ってやばかったです。
最初、あまりに空腹感がひどくて、いろいろなことに集中できませんでした。
これ、休日中にやっているからいいものの、平日の仕事中にやったらと思うと怖いですね。。。

普段から眩暈がひどい人間なのですが、断食中は輪をかけて眩暈と脱力感がひどくなりました。
頭がぐるぐると回ってきて、あ、これ、本当にヤバいな、と感じてました。
でも、途中から塩を摂るようになったら、驚くほど症状が和らぎました。

断食中の脱力感は、脱水症状によるものと言われています。
身体に何も入れていない状態で、さらに尿からは塩とカリウムが出ていきますから、身体にミネラルが不足して、その結果脱水症状になったわけですね。
脱水症状のときは、身体から出ていった分の水とミネラルを補給することが必要です。

というわけで、断食・ファスティング中、ぼくは塩と水だけは絶対に摂るようにしています。

おすすめは、ヒマラヤ岩塩(クリスタル岩塩)ですね。
まちがっても、断食・ファスティング中に、市販の精製塩はとらないようにしましょう。
精製塩は害があり危険です。

塩化ナトリウム以外のミネラルを含んでいるクリスタル岩塩を一緒に摂るようになってから、ぼくの空腹のいらいらや断食中の脱力感はかなり和らぎました。

↓ヒマラヤのクリスタル岩塩の詳細はこちら↓

下痢

ぼくの場合、下痢は復食期間中にやってきました。
とはいっても、腹痛がなく、不思議な感じの下痢でした。
下痢というとお腹が痛いイメージがありますが、お腹の痛みはとくになく、ただ、水の便が勢いよく出たという感じです。

この下痢が出終わったあと、なんとなく、それまでどんよりとしていた気分が良くなって、喉の痛みも引いていきました。
と思ったのもつかの間、翌日も下痢が続きました。
お腹の痛みはないのですが、とにかく、どばっと噴き出すような下痢でした。
それを何回か繰り返したのちに、最後に、にょろにょろっと蛇みたいな便が。。。

これが出たあとの脱力感+眩暈は、本当にハンパなかったです。
ぼくは、お通じがあったあとは大抵、クラクラするような脱力感に襲われるのですが、このときの脱力感はなんなのでしょうか。
何をする気力も起きないくらいに脱力感がありました。
下痢と脱力感と眩暈は、ぼくにとって切っても切り離せない関係にあります。

あまりに調子が悪くなったので、もしかしたら、断食・ファスティングは失敗してしまったのかな、と思ったほど。
宿便を出すことは、身体の毒素を排出する上で必要ということですが、これが出たあとに、その日も断食・ファスティングを続けると、寝込んでしまい、何もできなくなってしまいます。

好転反応の症状がひどい場合は、無理せず少しずつやりましょう。
断食・ファスティングは、体の体質を変えていくことでもあります。
それまでの身体のつくりが、たった一回の断食・ファスティングで変わることは考えにくいです。
なので、症状がひどい場合は、一度元の食生活に治した、体調が整ったら、再び挑戦する、というやり方が事故を起こさないので良いのではないでしょうか。

断食・ファスティングで注意すべきこと

最初に、断食・ファスティングをやってみて思うことを率直に語ります。

断食・ファスティングは、あちこちの書籍で簡単にできる、と言ってますが、本に書いてあるほど簡単ではありません。
まあ、確かにできることはできるし、身体にいい、とは思うのですが、あまり背伸びせず無理せずにやることをおっすすめします。

断食・ファスティングで大切なのは、自分の身体の声をよく聴いて、調子が悪いときは一旦もとの食生活に戻してみる、などの配慮をしながら行うことです。

たとえば、ぼくの場合、好転反応である宿便が出たとき、体調がとても悪くなりました。
断食・ファスティング後の下痢については、ぼくは、宿便を出すために起こっただけではない気がします。
復食期間に食べたものによって、その後のコンディションも大きく違うはずですからね。

普段、食べても大丈夫なものが、断食によって身体の体質が変わったことで受け付けなくなることもあります。
ちなみに、ぼくは、断食・ファスティングをするようになってから、添加物入りのお菓子や砂糖だらけのお菓子を食べたい、という気持ちがほとんどなくなりました。

断食・ファスティング後の食べ物選びというのは非常に重要です。

ぼくの場合は、ひどい下痢は、断食の後に食べたナッツが原因ではないか、と今のところは睨んでいます。。。
人によっては、復食期間にピーナッツを数粒食べて、ひどい下痢になった、という人もいるらしいですね。
これについては、いろいろと仮説を立てて取り組んでいきたいと思います。

コメント

  1. […] でも、断食って好転反応がすごい苦しいらしい。 根性がないおれには無理かな。 […]

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